既卒ニートとはそんなにやばいことなのだろうか?
早稲田大学を卒業してから、途端に家の居心地が明らかに悪くなった。
家でぷらぷらと歩いているだけで、父には睨まれ、母には「この無職が!」と結構な高頻度で八つ当たりされた。
特に驚いたのが、家に桃があったので、一口食べてみると「ニートのくせに食べるな!」とたかが桃を一切れ口に入れてみただけで、母に怒鳴られたことだ。
だが私はひるまない。私は多分他の人と感性がだいぶ違う。私はそんなに必死になって、プンスカ顔を赤らめて怒っている両親のことを、まったく〜おもしれえ人たちだなあと思う大分強靭なメンタルを持ち合わせている。
ちなみに私はこんな意地悪な大人と暮らすのに飽き飽きして、本当にアフリカの村に1ヶ月逃亡した。何故アフリカなのかというと、アフリカなら私の貧しい所得でも十分生活できそうだと思ったからだ。(ガーナでの生活はとても人間らしく、普段は朝から鬱病のような私でも、生き生きとニワトリと朝から起き上がっていた、優しい世界だった)
私は本当に早稲田大学中に就活をしなかった。
何故しなかったの?と聞かれたら、それは正直「早稲田大学が楽しすぎた」というしかない。よくわからないであろう。しかし、私は本当に就活をするという一般常識が私の中に存在していなかったのだ。勿論友達が会う度にスーツを着ていたり、髪が黒くなって、御社御社と言っていたので、なんとなく私の周りでは変なことが起こっているなあ〜と思っていたが、私にとって就職活動はまるで他人事であった。
就活をしなかったため、私はとりあえず親には何かしらをこれからするんだぞという素振りを見せ、カモフラージュとしてアメリカの大学院を志望していると伝えていた。そのためにIELTSを受けていた。
IELTSの長文問題の題材が「1人だけ時の流れが遅いポカホンタスのような名前の男」の話だったのだが、その時も私は呑気に「なるほどぉ〜私はポカホンタスなのかもしれないなあ…」と静かにこのエッセイの中のポカホンタスに共鳴を寄せていた。
このとおり、私は純粋なバカなのだ。だから「なんで就活しなかったの?💢」と真剣に聞かないでほしい、本当にそこに理由はないのだから。
なぜ親が気づけなかったのか?
別にわざわざ見出しを作って分析するほどでもないが、親も私が就活を本当にしていなかったとは、まさか思わなかったようだ。
私は昔から記憶力と前日の徹夜スキルだけはかなり秀でていたため、昔から成績はよかった。しかも紛らわしいのが普通に良いレベルではなく、とてもよかったのだ。そのため、表面上の成績だけを見て、この子は大丈夫だろうと思っていたのか、弟や妹にばかり口を出し、年々私は放置されるようになった。だがしかし、本当の地雷はすぐそこにいた。親はどうやら本物の地雷は、三兄弟の中の誰だか見破れなかったようだ。
人を経歴だけで見ていると思わぬ地雷を踏むというのはこういうことである。結婚相手を選ぶ際は、みんなもこういうことに気をつけた方がいい。
華金が盛り上がる企業に行きたく、就職活動開始
新卒1年目をニートで過ごすと、今年社会人になった友人の社会人レポみたいなのが集まってくる。というかインスタのストーリーやSnapchatなどで彼らの日常がなんとなく送られてくるので、なんとなくわかるようになる。
そこで私は思った。
思ったよりもこいつら楽しそうじゃねえか
私はカイシャとは私を束縛する悪の組織だと思っていた。実際にニュースでも過労死などのニュースを見ていたため、カイシャとはとんでもないつまらない場所だと思っており、絶対にこんなところ行ってやるもんかと本当に思っていた。むしろ入ったら負けだと思っていた。
だがどうやら大企業は企業にはよるが、そこそこみんな楽しんでいるらしい。この不景気の中でも割と高いお金とボーナスを貰いながら、休日はみんな学生時代よりも、レベルアップして豪遊している。
特に驚いたのが大学時代の友達と旅行に行くと、やたらとタクシーに乗ることだ。(たかが徒歩5分でもこいつらはタクシーに乗るので、将来こいつらは歩けなくなるんじゃないかと思っている)
まあそんくらい私の友達はレベルアップしている。私は100円の水を買うくらいなら、熱中症になるというのに。
その中でも社会人友の口コミで面白そうだったのは華金だ。
私の人生、華金をやらずには死ねないと思った。
それが私の就職活動を始めたきっかけであった。
だから私は業界はどうでもいい。
社風や福利厚生よりも、聞きたいのは御社の飲みモチベーションだ。
そのため飲み会が盛り上がってそうな総合商社に特に魅力を感じていて、友達に「飲み会は盛り上がっている?」と質問をしたら、「まあそんなのは二の次だよね」とあっさりバカはお断りされてしまった。
だが、私はこの2ヶ月間は本当に華金のためだけに少なくとも毎日就活をしていた。
母の友達にもキャリアパスを聞かれたら、私が盛り上がる華金がしたいとしか言わないので、本気で心配をされた。
だがそれでも私のモチベーションは華金なのだ。
私はまあそんなくだらないことを考えながらも、面接ではクソ真面目を装い、既卒ニートでも、華金が盛り上がってそうな大手企業から内定をいただくことができた(私の就活スケジュールは下のnoteでみれます)
だが今は華金に関するモチベーションもなくしてしまった。
華金のモチベもなければ、本当に会社で毎日働いている自分が想像つかない。
自分は大丈夫なんだろうか?
ただ私は別に働きたくないわけではない。
むしろ根がうつ病気味なので、暇になると死ぬ。
だから、ずっと働いてはいたい。
ただ私のやりたいことは御社の商材などを売ることじゃない
(本名でやっているため、御社にこのnoteが見つかったら一発内定取消しなのに、私は非常に勇敢だ)
私はめちゃくちゃ怠惰な怠け者であるため、現在こうやって寝ながらできる動画制作や文章執筆ばかりしている。(国からお金がもらえる低所得者)
よければSNS遊びに来てください
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